
今週のテーマ記事
毎日の相棒、帆布のバッグ
もともと船の帆の材料として使われていた「帆布(はんぷ)」。丈夫で、厚みも様々な種類のある生地は、かばんの材料としても人気です。今回は、普段のおでかけのレギュラーになってくれるような、使い勝手の良いバッグを集めました。
秋らしいカラシ色が鮮やかな、収納上手のプランプトート

“ぷっくり”や“ふっくら”という意味の「plump(プランプ)」と名付けられたトートバッグは、パラフィン樹脂防水加工でほどよい馴染み感のあるテクスチャーが特徴です。内側にはポケットが2つついており、スマホや小物もきれいに収納できます。カラシ色の他、オリーブ・黒・ベージュ・赤などのカラーバリエーションがあります。


しなやかな高密度生地で作られた、横長フォルムのツートーンバッグ

横長のシェイプが可愛らしい、手頃な大きさのトートバッグです。表地は従来よりも糸本数が多い「18oz ARMY DUCK」という生地が使われ、普通の帆布よりも滑らかな仕上がりになっています。リベットで付けられた内蓋をかぶせれば、中身が見えてしまうこともありません。作り手さんのページには他にも様々なカラーの組み合わせで作られたバッグが並んでいます。


くたっと感がちょうど良い、倉敷帆布のやわらかなトートバッグ

通常の帆布よりも柔らかい生地を使用しているため、くたりとしたこなれた質感のバッグです。ヴィンテージ加工が施されており、一つ一つ違うかすれが味となっています。 作り手さんのショップには、こちらのダークグリーン以外にも淡く穏やかな色合いの作品が並びます。


手刷りのステンシルが施された、スタイリッシュな紙袋トートバッグ

一つずつ手作業で施されたステンシルと、紙袋のようなデザインが遊び心を感じさせる、他では見ない個性的なトートバッグです。木の底板が入っているため型崩れせず、中にものを入れても安定しています。袋の上部は生地の端の部分を使用しているため、ほつれてこないのも嬉しいところです。


2021年8月30日