【New shop! 】
lumikka shop ー過去に視点を、未来へかたちを与えること。
フィンランドでデザインを学んだ2人によるデザインユニット、lumikkaさんのショップがオープン!フィンランドの静かな景色のように、美しく佇む器の数々がアンティーク&ヴィンテージのカテゴリーに新しく加わりました。今回は厳選した作品をlumikkaさんの想いと共にご紹介します。
私たちは、「新たなかたち」を創ることだけでなく、「今あるかたち」に視点を与え、その価値を伝えてゆくこともまたデザインの役割ではないかと考えます。かたちを介した自由な想像と持続する豊かさを目指し、私たちはlumikkaとしての活動をはじめました。
“lumi”とはフィンランド語で雪を、“kukka”は花を意味します。そのような儚き美しさを日常から発見すること、そして他者へと共有してゆくことを私たちは大切にしています。- lumikka
旅するように、フィンランドのデザインを知る
日本とフィンランドを行き来しながら美しいものを探し続けるlumikkaのお2人。フィンランドデザインの歴史を紐解くストーリーが、静謐な風景と共にコラムやリサーチとして綴られています。ぜひご覧くださいね。
▼心潤う、ボタニカシリーズのプレート
女性陶芸家、エステリ・トムラによるカラフトヒヨクソウの花のプレート。1978〜1987年にフィンランドのアラビア社で生産された、全55種類のボタニカシリーズの一作です。涼やかなブルーの押し花のような絵柄には、愛らしさと共に植物の生命力が。裏に紐を通して壁に飾ることができ、眺めているだけで心に潤いを与えてくれる作品です。ヨーロッパでよく見られるカラフトヒヨクソウ、花言葉は「いつもの笑顔」なのだそう。
▼どこか懐かしく美しい、アラビアのカップ&ソーサー
アラビア社のライヤ・ウオシッキネンによるルイヤシリーズ。薄いベージュにハンドペイントで描かれる、赤と緑をベースにした深みのある色彩の葉がシックでとても美しいカップ&ソーサーです。遠いフィンランドの地に想いを馳せながら、心あたたまるティータイムを。
▼ガラスの凹凸に植物を閉じ込めて
フィンランドのヌータヤルヴィ社で生産された、オイヴァ・トイッカによるフローラシリーズのグレーカラー。ガラス表面の凹凸によって描かれた草花模様は、まるで植物の化石が閉じ込められているかのよう。指先でそっとその存在を確かめたくなるような、儚い美しさが宿るグラスです。ふわりと一輪お花を生けたら、何でもない日も特別な1日に。
▼フィンランドの美しい湖を飾る
アルヴァ・アアルトによるイッタラ社のアアルトコレクション。涼しげなブルーベリーブルーのガラスボウルです。"アアルト"はフィンランド語で波を意味します。柔らかな曲線に冷んやりとした重みのある質感、フィンランドの美しい湖のようにどこまでも自由なデザイン。ただそこにあるだけで、日々を肯定してくれるような安堵を与えてくれます。
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2023年7月8日