プロフィール
震災から二度目の冬を迎えた被災地では、仮設住宅で多くの住民が生活しています。一人暮らしの高齢者も多く、手仕事を通じて少しでもやりがいと収入を得てもらいたいと、全国から古い着物が寄せられています。それぞれの思いのつまった着物をリメイクして新しい持ち主のところにお届けするーものを大切にする日本人ならではの知恵と、布供養が犠牲者の追悼になることを願って私たちは活動をしています。
ねじりぼんにょとは宮城県金成の独特の稲の干し方で、稲藁を捻って縦に干すこと。被災地の人たちが地域を越えて協働し、東北人の粘り強さを象徴するネーミングにしました。