プロフィール

見て楽しい、使って楽しい、さわって楽しい器。

器選びを楽しみ、食器棚でちょっと目立ってしまう存在。
機能性もあって、でも心がワクってなる器。
そんな器作りを楽しんでます。

新作の情報などはinstagram @saasakoubou で!

製作場所は岩手県紫波町。盛岡市から南へ車で約30分。
ここでsaasa工房の器を知って頂いたみなさん、気になってくれたみなさん、ありがとうございます!
すでに感謝の気持ちでいっぱいです。

≪土の素材≫
土は主に茶色の少し粗目の粒々が入ったものを使用しています。触り心地が時折ザラっとでこぼこ感が感じられるかもしれません。粗目の土を使ったことで、表情が豊かになり、ただ可愛いだけではなく、土の茶色がところどころからのぞいているところが、落ち着きがある風合いに仕上げてくれています。

≪カラフルな色≫
saasa工房の特徴的なカラフルな色は色化粧土といって、白い土に顔料を混ぜて作ります。混ぜる配分にも1g単位で調整しこだわった色作りをしています。色付けするときは、薄すぎると発色が悪く、濃すぎるとはがれ落ちたりと、ちょっと難しい素材です。しかも焼きあがって初めて色合いがわかるので、窯を開けるまでいつもドキドキです☆

≪窯焚き≫
『上手く焼けますように!』
その時の窯に入っている器の数や大きさ、天気によっても左右されますが、何度も焚いてきた窯と二人三脚。だいぶ仲良くなってきました。長くかかると16時間ほど窯と仲良くじっくりお付き合い。ここまで来たら急いでもしょうがない。窯に任せようって気持ちです。なので、窯を開ける瞬間が一番ワクワクドキドキします。

≪ガラス質のうわぐすり≫
器の内側やカラフルな化粧土を覆う透明なガラス質のうわぐすりも、お米のもみ殻を焼いた灰を原料にオリジナルで作っております。植物の灰は陶芸のうわぐすりの材料としてよく使われるものですが、その特徴は焼き上がりの表情が柔らかいところにあります。saasa工房の器の基本となる釉薬のひとつです。

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器との一期一会の出会いを楽しんで頂けたら幸いです。

写真で全てをお伝えしきれないのは残念ですが、ひとつひとつ大切に作っております。
質感や素材の良さを引き立てるように。
また何度も手にとりたくなるような器にするために、なるべく軽く、持ちやすく、など。

ひとつひとつ手作りの為、同じように見えても器それぞれに個性が出てくるように私は思います。

お手元に届いた器が写真と多少違う場合がありますが、それも含めご購入ご使用楽しんで頂ければなと思います。

≪使用可能器具≫
電子レンジ・食洗機△ 直火・オーブン×
※電子レンジは使用可能ですが、急熱・急冷にご注意下さい。

≪ご使用前に≫
お使い初めの前に一晩ほどお水に浸して頂きますと、その後匂いや色が着きにくくなります。
またその際に水を吸ったような色に変わることがありますが、お使い頂くうちに目立たなくなります。

モニターの発色により実物と色の見え方が異なる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

*ひとつひとつ手作りの為、サイズや形状、配色、焼き色などに若干個体差があります。
それも風合いや個性として、お楽しみいただければと思います。

~陶器の特徴をご理解の上ご購入お願いします。末永く愛用して頂けると幸いです。~

≪ギフトについて≫
ギフト包装や化粧箱の用意はございませんが、プレゼントにもご利用出来るようにプチプチでくるんだ後、葉用紙(薄手の紙)で包んでお送りしております。
大げさではなく、でも開けた瞬間嬉しく、安全にお届け出来たらと思っております。

≪オーダーについて≫
現在オーダー受けつけておりません。



saasa工房 米屋 沙麻里

【経歴】
1981 秋田県大館市生まれ
アメリカの短大へ留学中に陶芸に出会う。
2004~2008 沖縄県読谷村 玉元輝政氏に師事
2009    秋田県大館市 芳賀陶貞氏に師事
2010~2015 育児の為陶芸から離れる
2016~現在 岩手県紫波町にてsaasa工房開窯

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