2003年より、沖縄で「工房o-gusuya(オーグスヤ)」
という陶器工房を開いています。
沖縄の土や釉薬、技法やデザインをふまえつつ、
伝統にとらわれ過ぎない
自由で使い勝手の良い器を作ることを
心がけています。
金城 英樹(きんじょう ひでき)
1972年 那覇市生まれ
九州産業大学 美術科 卒
「陶眞窯」(沖縄県読谷村)にて陶芸を学ぶ
2003年 宜野湾市伊佐にて「工房オーグスヤ」設立
2018年 壺屋陶器事業協同組合 加入
2019年~ 第2回沖縄壺屋焼10人展 参加
同 10月「緑釉唐草文七寸皿」が宜野湾市特産品推奨製品として認定
同 11月「緑釉唐草文七寸皿」が第30回宜野湾市産業まつり
商工部門製品コンテストにて 奨励賞 受賞
同 11月 沖縄総合事務局長表彰 奨励賞 受賞
2020年 1月 第72回沖展にて 特別賞「うるま市長賞」受賞
【ご注文前にお読みください】
・原材料の成分の微妙な変化や釉薬の調合や濃度、
焼成状態による色味の差
・一つ一つ手作業での成形による形状、サイズ感、
線彫り、絵付けの個体差など
器の一つ一つに違った表情がございます。
<ご注意頂くこと>
1、商品は、画像と実物で色合い、風合いが若干
異なります。
また、お使いのモニターや機種によっても
異なって見える場合がございます。
2、当工房の商品は 全て「土」を原料とした
「陶器」となっております。
3、電子レンジ・オーブントースター・オーブン・
直火でのご使用はおやめ下さい。
破損、変形の原因となります。
4、食器洗い乾燥機でのご使用もできるかぎり
控えていただくか、器同士がなるべく
接触しないようにご注意ください。
<陶器の特徴>
1、色ムラ、垂れ、滲み
成形後に白化粧土を施す際に生じる
白味の濃淡の差異や絵付けでの筆跡や
釉薬の濃淡・垂れがございます。
2、貫入(かんにゅう)
成形した土と釉薬それぞれの収縮率の
違いによって、表面にヒビのような線が
見られることがございます。
ご使用中に落としたり、ぶつけたりといった
衝撃を加えていない限りは
このような貫入と呼ばれるものです。
ご使用上の問題はございませんが、
長らくお使いいただくうちに茶渋などが
染み込み、線となって浮き出てくることが
ございます。
3、ピンホール、気泡
表面に小さな穴のようなもの
(ピンホール)や小さな気泡が生じる場合が
ございますが、ご使用上の問題はございません。
4、鉄粉
時々表面に黒っぽい斑点が見られます。
原料の中に含まれる鉄分が焼成の際に反応した
もので、ご使用上の問題はございません。
5、高台内の線
成形後に白化粧土を施しますが、
乾燥する段階で高台に沿って化粧土に
亀裂が生じて、ヒビ割れのように
見えることがございます。
これは表面上のもので、上から別の釉薬をかけて
表面を保護しておりますので、
破損等の心配はございません。
<お手入れについて>
陶器の性質上、長時間水にさらすとピンホールや
貫入から水滲みが出る場合がございます。
ご使用上の問題は無く、乾くと消えますが、
色のついた液体や茶渋の場合は
長期間お使いいただくうちに染み込み
線となって浮き出てきます。
これらは「器を育てる」といって
陶器の持ち味の一つでもあり、
変化を楽しんでいただけたら幸いですが
できるだけ長く綺麗な状態でお使い頂くためには
以下のことをお試しください。
●はじめてお使いいただく際には、台所用洗剤で
よく洗ってから水に一晩つけていただく
●お使いいただく前に軽く水につけて器の生地を
水分で飽和させてあげる
●お使いいただいた後は、出来るだけ
早く洗っていただく
●表面的な茶渋の汚れなどは、その都度重曹
またはセスキ炭酸ソーダを少量の水で溶き
擦り落としていただく
また、色素の染み込みが気になる場合は
漂白剤をお試しください。
※必ずしも染み込みが綺麗に戻るとは
限りませんのでご了承ください。
これらのことに気を付けていただくと
比較的綺麗な状態を保てますが、
いずれも完全ではなく、着色を遅らせる
ということですので、ご了承ください。
お客様都合によるご注文後のキャンセルや
返品には応じかねますので
以上の事をご理解いただき、よくご考慮の上
ご注文ください。
きんじょう ともこ の器のページ
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