プロフィール
紀元前に中東で興ったといわれる「彫金」の技術は、
古墳時代にシルクロードを通り、日本へ入ってきたといわれています。
飛鳥時代に、仏教と共に栄えた日本の「彫金」の技術は、室町時代に刀剣の金具で最盛を迎え、そして、明治時代の廃刀令後は、タバコ入れの金具や女性の帯留、髪飾りなどに用いられ、現世に伝えられてきました。
奥深く、繊細な「伝統彫金」の技術を用いて、日本の伝統的な色や、四季折々の様相を表現したり、また、日々の生活、日常で使っていただく中で、ふと目にした時、使っていただいた時に、心が躍るような商品を提供したいと思っています。