プロフィール
名前の由来は先住民族「KAKURA族」から。
先住民族の暮らしを見習って「本質を見る目」「大切なものの再生」を基本テーマに、
生活に潤いを与える道具を、できる限り環境に配慮した素材でデザインし、手しごとでの製作を行っています。
アイテムの顔となるのは、エコ基準をクリアした“ナチュラル仕上げ”の上質な牛革。
革は重い!というイメージを払拭すべく、裏に別革を一切貼っていません。
型押しなどの加工を施さず、軽さと革本来の自然な風合いを楽しんでいただけます。
工房での製造では、まず手作業でカットした革に革槌で縫い穴を開けます。
そして、使うシーンを想像しながら一針一針手縫いで仕上げていきます。
また、使い手によってそれぞれの使い方が愉しめる「デザインの余白」を設けています。
たとえばシステム手帳なら「必要な時に別売のレザーポケットが足せる」、紐巻き仕様の製品は「中に入れるボリュームにあわせて革紐の巻き方で調節できる」など。
“愛着が湧き、永く使いたくなるもの”を心掛けて、日々時間を惜しまない「日本のものづくり」に取り組んでいます。