プロフィール
切り絵作家 アヤコタ
1979年生まれ 現在大阪在住
切り絵の作品を製作しています。
切り絵独特の「透け」を活かす事を基本に心がけております。
加えて、同じ図柄を重ね合わせる事で「ブレ・動き」を感じるような表現で進めています。
額縁は勿論、ブックカバーや、名入れしてネームプレートにと色々な形に挑戦しています。
紙と道具も特徴があります。
紙は主に「渋紙」という、古くから着物などの型染に使われた茶色の丈夫な和紙を使用。
柿渋が塗られている為、耐水性に優れ、伸縮しにくく、独特な風合いとぬくもりを持っています。
茶色以外の「色渋紙」はこの渋紙に準じた製法で作られ、深い色と風合いを持っています。
道具は「小刀(こがたな)」という、着物などの伝統的な型染に使われた刃物を使用。
小刀の刃は自ら砥石で研いで整える為、繊細な表現が可能です。
ちなみに上手に切るより上手に研ぐ方が難しいのですが、私は頑張って研いで切っています。
納期にお時間を頂く作品が多いですが、お急ぎの場合は出来る限り頑張ります。
作品のご感想だけでも嬉しいです。
お気軽にどうぞ、よろしくお願いします。