プロフィール

　大学では洋画を専攻していました。卒業後ガラスの絵付けをする中で、パートドヴェールと出会いました。
　当時は制作する人も少なく、指導書や学校もなく工業用の本を探して、独学で始めました。
　パートドヴェールとはフランス語で「ガラスの練り粉」と言って、耐火石膏の中にガラスの粉を詰めて窯の中で溶かして作ります。水彩画のような色の表現と蜜蝋のようなしっとりした質感が魅力です。原形作りから石膏かけによる型取り、ガラスを調合して型にセット。窯から出してから形を整え、荒磨きに始まり、滑らかな肌合いに仕上げていきます。大変手間と時間がかかるガラス工芸です。

　幻のガラス工芸パートドヴェールのぐい飲み、
プレート、小鉢やキャンドルステンド、香炉などを販売しています。小さなものはヴェネチアのミルフィオリガラスを使ったアクセサリーなども展示販売しています。

　秋冬の作品として、レースかぎ針編みを始めました。レースと刺繍糸で丁寧に編み上げた花をメインにアクセサリーやミニチュアルームなどを作ってます。誕生日や新築のプレゼントとして。

　幻のガラス工芸と言われた作品に、ぜひこの機会に出会ってください。



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