プロフィール
ご覧いただきありがとうございます。
ここは雪深い新潟の山間地です。
自然に囲まれたのどかな里山で築150年の古民家をセルフリノベーションし、動物と供に暮らしています。
自宅でありながら工房「糸と糸」、シェアスペース「山のホムサ」もゆるゆると楽しみながらやってます。
残糸を使って織るという事の始まり
洋服などの生地を工場で織りあげる時に、かならす余剰品の巻き糸がでます。
それらは今までほとんど捨てられていました。
けれど、綿や羊毛から様々な工程を経て糸になったものが、なんの利用もされず破棄されてしまう現状は悲しいものです。
その中で上質な残糸を使ってマフラーを織ってます。
こういった糸を手織りに使う場合は細い糸が多いので何本もまとめて一本にしています。
多いときは10本近い糸で一本の糸をつくります。
作業は大変ですが、面白い色が出せたり、細い糸の集合体なので肌触りが柔らかいなどの特徴があります。
マフラーは粗野な雰囲気、綺麗に揃わない感じ、あえて手作りらしさを残して織りあげます。
耳を密に詰めず、端が乱れても首元が柔らかく感じる雰囲気を⁶大事にします。
綿を中心に、オールシーズン使用出来る素材をなるべく使用しています。
気楽に巻いてクタクタになるまで使って頂けると嬉しいです
日常で遠慮なく使ってもらえたらうれしいなぁと思って織っているので、お値段はリーズナブルにしています。