お財布ポシェット　柔らかい牛革　チョコ　＜B＞

柔らかい仔牛の革で作りました
お財布ポシェットです。
端革をフタにしてますので、
一つとしておなじものはありません。


付属のストラップを外せば
長財布として使えます。
カードは3枚収納できます。
手前ポケットにスマホや通帳も
入れることもできます。
（スマホはサイズによります）


財布の裏側に小さなポケットを
つけてます。
切符やアクセサリーなど
ちょっとした物を入れることが
可能です。


＜素材＞
植物タンニンなめしの仔牛の革で
とても柔らかく、しっとりとした手触りが特徴です。
天然シボが全体的にあるので
傷や汚れが目立ちにくく、
ハリとコシ感があります。


※お手入れは、1〜2ヶ月に一度
コロニル1909レザークリームを薄くウエスに伸ばして
サーっと軽く拭かれるだけで大丈夫です。
角のところは乾きやすいです。


※雨や水は嫌いますのでなるべく雨の日のご使用は避けてください。
水に濡れた場合は、早めに乾いたタオルで
軽く叩いて水分をとり、日陰干ししてください。
使用前に軽く防水スプレーを使用されますと
汚れがつきにくくなります。


⭐︎サイズ
バッグ本体／幅19.5㎝×高さ71.5㎝（本体11㎝）×マチ3.3～4㎝
ストラップ／幅1.3㎝×長さ130㎝

※在庫限りになります。



＜補足＞
〇「天然の革」と「人工の革」の違いについてですが、
「天然の革」とは動物の革のことを指し、食用などで使用された後、
残った皮をなめして加工し、素材としての革となります。
ゆえに天然の革は生来の傷や模様・シミ・シワなど表情がそれぞれあるので、
一つとして全く同じものはありません。
魅力はエイジング（経年変化）で、お手入れで自分好みのツヤ感へ育てる楽しみがあり、
長い間ご愛用頂けます。

「人工の革」は合成皮革といって、天然の革に似せて布地に合成樹脂を塗って固めるなどして
作られた革になります。
お手入れは必要がありませんし、雨や水に強く、
安価に手に入りやすいですが、使い続けていくとひび割れをおこしやすくなります。


〇「なめし」とは、動物の皮から毛を除去したり、腐敗や乾燥を防ぐため、
樹液や薬品を使って柔らかくする技術のことです。

「なめし」で主流なのが、「植物タンニンなめし」と「クロムなめし」になります。

「植物タンニンなめし」は長い年月をかけて、植物にあるタンニンを使い、
動物性たんぱく質と結合させる方法のことで、古くは古代エジプトより行われてきました。
あまりにも手間がかかる加工法のため、日本では数社しか残っていません。
水に弱いので雨の日は使えませんが、環境や人に優しく、経年変化を楽しめることが魅力で、
お手入れをすることで自分で革製品を育てていく喜びがあります。

「クロムなめし」とは、同じく天然の皮を使いますが、塩基性硫酸クロムと呼ばれる化学薬品で
なめす方法で、100年ほど前にドイツで開発されました。
時間も手間もかからず、柔らかく頑丈なつくりの素材となるため、車や家具、服、靴など
多方面で使用されています。
お手入れの必要もなく、水に強いですが、貴金属系薬剤のため、
アレルギー体質の方には不向きです。
またタンニンなめしのように経年変化はあまり楽しめません。

ご購入の際の注意点

天然革を使用してますので、革本来のしわや傷、シミなどがある場合があります。
予めご了承ください。