【コンセプト】
buildingsシリーズ
近代的な建築物のような、あるいは迷路のような、そんな不思議なオブジェをイメージしました。
朝焼けの光や靄を孕んだ街並みをガラスの美しさ・幽玄さを用いて表現しました。
「paper moon」は「架空の街に浮かぶ張りぼての月」をテーマに、銅板とガラスの溶着させた作品です。
800度の高温で銅は赤紫色に姿を変え、月のクレーターのような模様を呈しています。表面の黒色部は擦ると落ち、錆びた独特な風合いを楽しむことができます。
【パートドヴェールとは】
パート・ド・ヴェールとはフランス語で「ガラスの練り粉」と言う意味です。
この技法は、粘土やワックスを原型にして型を作り、
その中に砕いた色ガラスに糊を混ぜたものを詰めて焼成し、ガラスを型に鋳造するテクニックです
【サイズ】
縦 約4cm
横 約5cm
高さ 約11cm
【作者】
佐伯泰典
・来歴
2022年 10月 第五回北近江サケグラス展 入選
ガラス製のため光の加減によって実際の商品と見え方が異なる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
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- 「buildings」type.A paper moon king