玉七宝に氷山ショットグラス
https://www.youtube.com/watch?v=ucWAicm9H68
動画もございますので、ご参考頂ければと思います。
切子工房 箴光(しんこう)製品ページURL:https://www.kirikoshinkou.com/formcategory.html
独立切子士 斉藤光が手掛ける切子。
創業100年以上を誇る江戸切子の工房で秘伝の手磨きの技術を体得し、生産性や採算が悪いことを考慮してもユーザーにメリットが多いので、伝統を大切にした磨きの製法を採用しております。
伝統的なデザインを踏まえつつ、普通の江戸切子職人がやらないような面白いデザインを作ることを心がけております。
製品説明
製品名:玉七宝に氷山ショットグラス
寸法:口元直径φ46mm×高さH75mm
内容量:80ml
製品コード:SK-S-si-103
カット数が多く、見た目に美しいデザインを多めに作る一方で、シンプルで値段を抑えた製品が無いなということで、
「シンプル」
「オリジナル」
「安価」
を念頭に製作したデザインです。
シンプルですが、上品さが漂う仕上がりになったと思います。
ベースとなっている七宝は、円形が無限に繋がっていく様子から、人のご縁がずっと続いていくようにという円満で人と人との和(輪)の大切さの意味合いが込められている縁起の良い柄です。
また仏教で述べられている「金、銀、水晶、瑠璃(るり)、瑪瑙(めのう)、珊瑚(さんご)、しゃこ」の七つの宝を表現し、あらゆる宝物が手元にある状態、つまり財産があり、繁栄している状態、裕福になるようにという意味合いも込められています。
その七宝の中心に丸い玉(たま)、転じて玉(ぎょく)を配置しました。
「玉(たま)」は球体を表す意味の他に「とても大切な物」という意味がございます。
玉座(ぎょくざ)、玉将(ぎょくしょう)、玉露(ぎょくろ)など全て「とても大切な物」という意味でつけられています。
玉は消し加工により、擦りガラス状に仕上げてあります。
玉七宝は当工房のオリジナルデザインなので、シンプルさの中にもオリジナリティが少し加わっています。
底から側面にかけて連結したカットにより構成されている氷山底は、
「深めのカットの手触りが心地よい」
「採光が取れ、グラスを明るい印象にしやすい」
「グラスを回転させた時に氷山の先端を見ると、底の虚像が見え隠れして美しい」
というような特長があります。
自分用、贈り物、祝い事、インスタ映え、お店のブランドイメージアップ等にご検討頂ければ幸いです。
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ご購入の際の注意点
私も自作の切子を10年ほど使っておりますが、欠けたりせずにずっと使えておりますので、強度に関しては一般的なガラス製品のレベルで問題ありません。
熱湯、電子レンジ、食器洗い機は他のガラス製品と同じように使用できませんのでご注意ください。
取り扱い方については工房のホームページにて詳しく解説しております。
切子の取り扱い方、使い方→https://www.kirikoshinkou.com/kirikoatukaikata.html