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細くて繊細な絹糸で丁寧に織りあげました。
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絹糸の糊質(セリシン )を残していて生地には光沢とハリ感があります。
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房は丁寧によりました。
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茜染めの優しい色合いで自然と調和します。
【限定価格30%OFF】生絹の細幅ストール “天女の羽衣“ 手織り・茜染め
- ギフト対応可
- オーダーメイド対応可
【展示品のため限定価格】
店舗に展示していたので、定価29800円のところ、限定価格20000円にて販売致します。
オーダーメイドも承りますが、お時間をいただきますのでご了承のほど
よろしくお願いいたします。
【生絹は日本の伝統の絹織物です】
生絹は、すずしやきぎぬと読みます。源氏物語の蜻蛉に出てくるほど昔からあります。現代では、繭からひいた生絹を練った練絹が主流ですが、シルク本来の魅力の一つである生絹の素晴らしさを味わって頂きたく、このストールを創りました。
【生絹。お蚕さんの吐いたそのままの糸】
生絹は、繭から糸をひいた生糸(きいと)のことです。生糸とは、お蚕さんが吐いたそのままの糸を繭からひいたものです。ふだん、わたしたちの生活で触れるシルクは、生糸を石鹸などのアルカリ成分で練ってセリシンを落としたものです。セリシンは糊のようなもので、触るとシャリ感があってぱりぱりとしています。生糸を精錬した糸は練絹(ねりぎぬ)とも呼ばれて、なめらかな美しい光沢があり、触ると品やかに柔らかくあります。
【生絹の強さ】
生絹は、一般的に流通している糸ではなく、特別な糸です。シャリ感があるのは、セリシンという糊のような成分が覆っているからなのですが、そのため同じ太さの練絹と比べると、ほんの少し強度が上がります。練られていると擦れや毛羽にとても弱いのですが、練絹より生絹の方が耐久性があります。100デニールの細い糸は、織物に向かないのですが、生絹であるため織る事が出来ます。
【薄衣の生絹、“天女の羽衣“】
練絹より強い生絹の特性を活かして、蜻蛉の羽のようにうっすらと透けるような薄衣(うすぎぬ)として織りました。
ゆらゆらと空から揺れるように落ちてくる天女の羽衣は、キラキラ煌めき光を反射させています。天女の羽衣のようにあなたを輝かせて装うストールでありたいと願いを込めました。
【生絹ならではの儚い煌めき】
ふんわりと軽くてシャリ感と張りがあり、シルクならではの光沢と高級感があります。薄手で細幅であっても張りがあるのでボリュームが出てアレンジしやすく、いろんなお洋服の指し色になります。練絹は、ぺたっとしますが、生絹は、ふわっとします。光沢は生絹ならではの、儚くメタリックな輝きがあります。
【生絹の方が、良く染まります】
生絹は、染色性が高いので同じ草木染めの染めでも、練絹よりも生絹の方が濃くなります。染めの色の定着度は、練絹よりもほんの少しあります。濃く良く染まりますので、染めていても楽しい物です。
【生絹だから織れる薄衣】
薄い布は、糸が細いので切れ易く織りにくくあります。織る時はとても緊張いたします。薄い布を織っている機械織りの布はありますが、機械は微調整が出来ないのでふんわりと織り上げる事は出来ません。せっかくの薄衣なので、織りもふんわりと優しく柔らかく織り上げました。
【生絹ならではの他に無い特別感】
伝統 風流 風雅
【ご注意点】
草木染めは 若干の色むらが出来る場合があります。染めた時の色の出方が均一ではないので、すべて計算通り同じように染め上がりません。また、画像の色調の出方に差があるので、パソコンで見たものと同じようにならないことがあります。
また座繰り糸のため糸に鮮度ムラがありますが手仕事の証になります。
100デニールの細い糸で織り上げたため、織に若干の段がございますが
風合いとしてご理解いただけますと幸いです。
【こだわりの素材】
横幅:35cm
長さ:168cm
素材:富岡産シルク 100%
染め:茜染め
ショップへの感想コメント
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by あもちゃん
有り難う御座います。只今受け取りました。 とても艶があり素敵なストールです。ずっと気になっていました。嬉しくて暫くは眺めています。
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【6割引】ひのきスツール 森のこしかけ2脚セット 手織りきびそシルクと★by しげやん
素敵な椅子を感謝です^^; 思い通りの椅子で大切に使わさせていただきます。