「水結ぶ花」ネックレス

• ギフト対応可
• オーダーメイド対応可

ピュアでノーブル, まばゆい白いアクセサリーです。

水を連想させる水晶に、白い花結びを結んだ、瑞々しいネックレス。

純白の花結びには, 艶のある上質な淡水パールが組み込まれています。

画像ではわかりにくいですが、水晶の中にできた天然インクルージョンも美しく（半透明の薄紙のよう）、デザインの一部となっています。

ゴールドチェーンが白に華やかさを添えています。

ウェディングドレスにも合うファンタジックな作品です。



♦素材♦
水晶、シルク組紐、淡水パール、k14ゴールドフィルドチェーン＆ビーズ（酸化変色しません）

全長 : 約74cm
水晶 : 約3cm×2.5cm

留め金具はなく、かぶってつけるタイプです。
長さ調節はできません。


フランス製



♦パッケージ♦
箱にお入れします。ギフトご希望の場合は、無料でリボンをおかけします。



♦今、なぜ結びなのか♦
結ぶという事は太古から存在しました。今、この時代のサイクルに、体に身につけるジュエリーやアクセサリーという形で『結び』を再び起こし、『結び』に取り組むということは、理由はわかりませんが何か意味があるのだと私は思っています。

結び目の美しさに感動します。日本ではしめ縄の造形美に、西洋では海洋の結びに。
結びをやるようになって、それが文字通り世界共通のユニバーサルな文化であることを知りました。言葉や名前は違うけれど同じ結びだったりするのです。

このことは、私にとっては世界を広く大きく観るきっかけをくれました。
結びが「世界とは本来ひとつであること」を教えてくれ、それによっていろいろな違いを受け入れたり、寛容になったり、他人と自分の境界線がなくなり溶け合うような体感をもたらしたりしてくれるようになりました。

日本においては, 「結び」の語源にこんな深淵な意味があるのもまた興味深いことです。↓
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『結び』という言葉は『産霊（むすび）』とも書く。
「産（むす）」は生じる、「霊（ひ）」は神秘的、霊的な働きを示す。
つまり『産霊（むすび）』とは、天地の万物を生み出す霊的な働きのことを言うのである。
これは、とほうもない古代から続いてきた日本の信仰心である、森羅万象に神が宿るという考え方の根幹をなすものなのだ。

もうひとつ、むすびには『水を掬ぶ（むすぶ）』という意味がある。
水を両手のひらで掬って（すくって）飲む動作を『水を掬ぶ（むすぶ）』と言う。
どのような事かと言えば、日本の古代信仰では, 水の中に霊魂を入れてそれを人間の体の中に入れることで、体と霊魂を結合させるという意味があったのである。
するとその動作をした者は非常な威力を発揮して来るのだ。

そして、この水の「掬び」と何かを結んだり結合する意の「結び」には、深いつながりがある。というのも、そもそもある内容のあるものを外部に逸脱しないようにした外的な形を「むすび」という言葉で表現したからだ。
だから、水の掬びの信仰は今はもう廃れてしまったが、このような動作を今日「結ぶ」と言うようになったのである。
（折口信夫『産霊の信仰』より抜粋、要約）
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