全国のとっておきの作品を巡る「iichiクラフトトラベル」。3回目は、近畿・中国地方の作り手のご紹介です。夏を彩るモチーフや、暮らしを支える布のアイテム、手仕事の技が光る美しい工芸品。土地の光と風の色を感じながら、旅はまだまだ続きます。
編集後記
とても広い、近畿・中国エリア。このところ旅とは縁遠い私ですが、大都市や観光都市以外にも、風光明媚な山野地域、風情のある港町など、訪ねてみたい場所がたくさん見つかって嬉しくなりました。かつて楽市楽座で栄えたこの地域はクラフトフェアも盛んなようです。作り手の方と話をするのはちょっと緊張するけれど、ものづくりの背景やこだわりについて、直接伺いながら選んだものは格別。使うたびにその場の空気感が思い出されて、ますます愛着が湧いてくる気がします。その土地の景色を眺め、食べ物をいただき、人々の息遣いを感じながら、そこで生まれた手仕事について思いを馳せる…。旅と手仕事。自然な流れの中にあることに気づかされました。(編集・F)
次回のiichi通信は「iichiクラフトトラベル」をテーマに、4回目の最終回は四国・九州・沖縄の作り手の作品を集めてお届けいたします。どうぞお楽しみに!
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