緑の風を追いかけて、自然の中へ。しっとりと雨に濡れた景色を眺めに、知らない街まで。思い立ったが吉日、時には心の向くままに、小さな旅に出かけてみませんか。愛用のカメラやノートと小物をカバンに詰めたら、遠足気分で出発!たくさんのお土産話を連れて帰れますように。
編集後記
学生の頃、路線バスの地図を隅々まで眺め、気になる場所を見つけては「探検」と称して皆で出かけていました。〇〇公園、〇〇坂、〇〇湖。どんな景色が待っているのだろうとワクワクしながらバスに揺られたものです。携帯電話もカメラも持たず、SNSもなかった時代。目的地に辿り着いたら勘を頼りにあっちこっちと歩き回り、日が暮れたらまたバスに乗って帰るだけの呑気な旅。記念写真もお土産も残っていないけれど、初めて見た風景とともに、小さなハプニングや何気ない会話の断片が今でも鮮やかに蘇ります。時間だけはたっぷりある、そんな気ままな旅に憧れる今日このごろです。(編集・F)
次回のiichi通信は「季節の手仕事」。青梅、実山椒、新生姜にらっきょうなど、初夏の手仕事の季節がやってきました。毎年の手仕事も、ざるや瓶などの道具や器を変えてみるとまた新鮮ですね。どうぞお楽しみに!
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