糸魚川翡翠　ナチュラルペンダント02

2016年9月24日、日本鉱物科学会はひすいを「日本の石（国石）」に選定しました。

学会は第１次候補の１１種から、会員以外の意見も募り、
５種（花崗岩（かこうがん）、輝安鉱、自然金、水晶、ひすい）に絞り込み投票。
水晶を上回り、翡翠に決定したとのこと。

晴れて「日本の石」となりました。

それからというもの、糸魚川翡翠作品の問い合わせが多く、
「シンプルなペンダントを」の声にお応えして、いくつか制作してみようと思います。
ただし、ミャンマー産と違い、原石も希少で価格も高いので、それなりの価格となります。
「ひとつ身に着けるなら、国石となった糸魚川翡翠を」という方にお勧めです。

世界最古、縄文時代から続く、日本の翡翠宝飾文化。
日本の守り石、糸魚川産の純粋な翡翠を用いて、
シルバージュエリー作家の息子と共に、一点物のジュエリーを制作。
(GacUでiichiに出店しています)

翡翠ルース制作の合間に、宝石研磨の腕を活かして作品を制作しています。
翡翠原石は師匠の工房から仕入れさせていただいている、
本物の糸魚川産翡翠です。
研磨はすべて手仕事で、安直なバレル研磨ではありません。

今回は、これぞ糸魚川翡翠という透明度の高い翠。
見た目は白に近いのですが、透光性も非常に高く、透かせば上品なグリーンとなります。
ジュエリー用ルースと同じ極上研磨で仕上げています。

僕が研磨した糸魚川翡翠を用いて、息子でシルバージュエラーのGacUが、アクセサリーを製作しています。
iichiで販売しておりますので、そちらも合わせてご覧ください。
http://www.iichi.com/shop/gacu