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マチはこのような感じにとっています。
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柿渋染の帆布と本革のトート
- ギフト対応可
★写真のものはもらわれてゆきました
新しく染めたものを用意しています。
色が変わっていくものなので、染具合は全く同じではありませんが
できる限り同じような染め方をいたしました。
11号帆布厚めを柿渋染で染めてバッグを作りました。
柿渋が面白く、昨年(2015)天気の良い日が続いたときに一反染めて、形にしました。
太陽染ともいわれる柿渋(かきしぶ)染。
浅く染めたつもりですが、太陽に当たるたび色が変わってゆきます
使っていてると気が付かないかもしれませんが、あれ?そういえば色が濃くなってる?
と、思うかもしれません。
色落ちはありません。私もリネンのジャケットを染めましたが色移りや落ちはありません。
水通しをしてちょっとくしゃくしゃ(とはいっても帆布なのでなんとなく)になったものを染めたのでランダムなブロックのような面白い陰影ができました。
生成りの帆布もいいのですが、ごつめの印象が、こなれた無骨な印象になり深みのあるバッグになりました。
男性向けかなとイメージしていましたが
女性の方にも手にとっていただくことも多いバッグ。
持つ方の雰囲気に染まるというのも日本伝来の柿渋の魅力のひとつです。
底にとっているマチが広がって立体的なバッグです。
あえて、内ポケットはつけていません。
バッグの入り口は、帆布の耳をそのまま生かしていてぽそぽそっ・・・・としたところが
帆布そのものに触れられる感じがしていいかなと思います。
(ほつれてくることは、ありません)
両サイドは一度ミシンをかけてから厚みがありつつ、しなやかな本革でくるみカシメで打っています。
持ち手も中央に本革を合わせ見た目も抜かりなく、重いものを入れても大丈夫なようにしてあります。
☆柿渋染めとは柿が青いうちに収穫してつぶして醗酵させ染料にしたものです。
古くは住宅の柱や、かさなどにも塗られ補強・撥水の効果なども持ち合わせています。
太陽の紫外線により、色が変化いたします。
一部柿渋染めは色が落ちるといいますが、
こちらは落ちることはありません。
ただ、何度も柿渋を重ねましたので塊が
ぽろぽろと来ることがあるかもしれません・・・
今のところ、私はジャケットを染めて着ていますが
そんなことはないのですが、
そういうこともあるらしいという情報まで・・・
汚れも目立ちませんが、洗いたくなりましたら
通常通り洗濯機でも、手で洗っていただいてもかまいません。
その際、帆布がやわらかくなったり、革が硬めになったりと
変化が生まれるかもしれませんが、
そのあたりは、素材として楽しんでいただければと思います。
革を使っておりますので、なんとなく陰干しのほうが
いいのかなと思います。
表布 帆布 柿渋染めを施しています
裏布 なし
サイズ たて 35×よこ 上58 底39 ×まち 20
持ち手 31
(肩にかけるのはつむかしいかもしれません)
重さ 320g
質問・疑問などありましたら遠慮なくお問い合わせくださいませ。
ショップへの感想コメント
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只今受け取りました。 体調の悪い中、ありがとうございました。 革の手帳はいくつか持っていますが、これ程ツヤのある革は初めて見ました。 柔らかく使いやすそうです。 購入させていただいて良かったです。 ありがとうございました。 呉々もお大事にしてください。
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初めて大島紬というものを手にしましたが、 艶やかで、少しひんやりとしていて、ハリがありつつもしなやかな手触りです。 赤も鮮やかで、織り目の細かさも相まってとても華やかで驚きました。 着物の生地というと、大きな和柄や、地味な色合いで小物には向かないイメージがありましたが、印象が変わりました。 素敵なお品をありがとうございました。 発送番号の通知がなかなかこなかったため、⭐︎4とさせていただきます。