狐霊には修行を積むことで位が上がっていく昇格があります。
阿紫霊狐・・・1~100歳までの普通の狐
地狐・・・100~500歳余りの狐。
仙狐・・・500~900歳。一般に稲荷で祀られている神使のこと。
神使とは文字のとおり神様の使いのこと。
ここまでの位では霊力が上がるに連れて1~9本と尻尾の数が増えていく。
天狐・・・1000歳を超え強力な神通力を持ち神格化した善狐。
御先稲荷のトップ。千里眼を持ちさまざまな出来事を見透かす力がある。
太い尾が4つ。視覚でとらえられる姿形は無く、霊的な存在とされる。
仙狐・・・3000歳を超え神通力を自在に操れる大神狐。
天狐からさらに2000年生き、御先稲荷を引退した善狐が成るとされている。
神通力を自在に操れる大神狐。尾は無い。視覚でとらえられる姿形は無く、霊的な存在とされる。
この作品の狐は普通の狐で、立派な霊狐となれるよう月に願いを込めて駆け出している様子を表しています。
月に浮かぶ雲は6つありますが、こちらは六輝にちなんだ数になっています。
六輝(ろっき)とは、暦に記載される日時・方位などの吉凶、その日の運勢などの一つで、 先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種をいいます。
日本では、暦の中でも有名な暦注の一つです。
「結婚式は大安がよい」「葬式は友引を避ける」など、主に冠婚葬祭などの儀式と結びついて使用されています。
三日月パーツは真鍮、他はすべてsilver925を使用しております。
三日月の大きさが直径25mm、チェーンの長さが50㎝となります。
ショップへの感想コメント
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by tatsunko
とても丁寧に対応してくださり感謝しております。 クオリティもみなさんがおっしゃるように想像以上で大満足です! また次回も頼むことがあればよろしくお願い致します。