寄せ木の壁掛け時計 No.007

寄せ木の時計

朴（ホオ）という木材を使った寄せ木の時計です。

変わった名前ですが、意外とよく使われる木材なので、どこかで触ったことがあるかもしれません。

朴は狂いが少なく、柔らかく加工しやすいので、昔は引き出しの内箱用に使われることが多かった材料です。そんな性質なので、朴を見ると素直な子という印象を持っています。
彫刻や木版でも使われています。

朴は削ったばかりだと、薄い緑色を帯びていてますが、経年でだんだん茶色が濃くなってきます。少し緑が入った茶色というのは、なんともいえない色で、私は好きです。

盤は下の部分を大胆に斜めにカット。時計の針が盤からはみ出るようにしました。一見、素直で大人しい印象の朴ですが、その緑色がかった木肌は他に類がなく、個性的な側面も持っている。
そんな朴をこんな形で表現してみました。

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サイズ：幅 24cm x 高さ 29cm x 厚さ 2.5cm

素材：朴

仕上げ：オイル仕上げ

ムーブメント ：SEIKO SKP スイープ式（秒針の動きが滑らかでカチコチ音はありません）

重量 :　 557g

付属品：時計の分針、時針　1本づつ

　　　　秒針の部分にはめるキャップ　1つ

　　　　単3電池1個

注意点

時計の針は外した状態でお送りします。針が剥き出しの時計なため、配送時に曲がってしまう恐れがあるのです。

時計の針の付け方を同封しますので、それを見ながらご自身で時計を完成させてあげてください。
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◆◆ 寄せ木の時計シリーズについて ◆◆

木目が奏でる、時の協奏曲。
異なる木材が織りなす時計盤には、それぞれの樹が持つ個性が調和し、まるで森の中で過ごすような穏やかな時の流れを感じられます。

◆ デザインコンセプト ◆
数字や目盛りを省いたミニマルなデザインは、時を緩やかに感じ取れる余白を大切にしています。
慌ただしい日常の中で、ふと目をやった時に心が落ち着くような、そんな存在であることを目指しています。

◆ 素材について ◆
この寄せ木時計シリーズは、なるべく木材を無駄にしないために立ち上げました。
木工は引き算のもの作りなので、どうしても端材が出てしまいます。それを捨ててしまうのは簡単ですが、小さくても木は木で、それぞれ個性があります。
もうひと手間加えて、小さな木の端材でもその個性を活かして、生活の彩りになったらいいな、そんな想いで作っております。

◆ 空間との調和 ◆
・ナチュラルインテリアには木目の優しい表情が溶け込みます。
・モダンな空間では洗練されたアートピースとして、いかがでしょう。
・和モダンの空間にも違和感なく調和するデザイン性を持っています。

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寄せ木の時計シリーズについてご意見、ご希望お待ちしております。

最初から時計にするのではなく、寄せ木の壁飾りとして作って、オプションとして時計にする加工をつけるのが良いのでは？
壁だけじゃなく、この寄せ木時計のスタンドを作って、家具の上にも置けるようにしたら良いんじゃないか？

そんな風にアイデアを持っていますが、他にも何かご希望あればお聞かせください。
少しづつ改良していきながら、この寄せ木シリーズを作り続けていければと思います。

ご購入の際の注意点

時計の針は外した状態で送ります。
時計の針の付け方の説明書を同封しますので、ご自身で時計を完成させてあげてください。