槌目のアンバランスチョーカー

神社を歩くのが好きです。
玉砂利を踏む音が好き。
清々しさと不規則な面白さが表現できればと思ってできたデザインです。

金槌でたたいた模様を槌目といいます。
玉砂利の雰囲気を作るためフリーハンドの丸い形に槌目を施しました。

槌目は彫金の加工法としてとても人気のあるもので、でこぼこした表面からの光は柔らかく独特の雰囲気を作ります。


丸のパーツは大きいもので3㎝くらい。
真ん中あたりは管でつないで動きが出るようにしています。
着ける人の首のカーブに沿いやすい作りです。

装着はひっかけるだけのフックタイプ金具。

裏面・強化用のパーツをつけています。

■詳細
・シルバー950を使用
・全体長さ38㎝+アジャスター5㎝
・ネック部分　直径2.5mmの丸棒形
・センターの飾り部分は13㎝くらいの幅

■シルバー950
100のうち95%が銀という意味。
シルバーの合金です。
純銀はとても柔らかいため強度を増すためにほかの金属(この場合は銅)を混ぜています。
925がよく知られていますがそれよりも銀の割合が少し多いものです。


■お手入れ
シルバークロスやシルバー液をご利用ください。
https://www.iichi.com/listing/item/2531775