書のartwork（春はあけぼの…）小さな和のキューブオブジェ4点セット（一点物）

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「伝統×エッジ」3代目書家の白峰（はくほう）が手掛けるアートとしての書道作品です。


小さな和のオブジェです！
非常に軽い手のひらサイズなので、あらゆる場所にお飾り頂けます。

こちらはかの有名な清少納言の枕草子の一節。
春は…夏は…をひとつずつキューブで仕上げました。

言わずもがなですが枕草子は日本最古のエッセイと言われており、清少納言がそれぞれの季節で1番いいと思う時間帯を記したのが上記の「春は…」になります。

春はあけぼの＝明け方、夏は夜、秋は夕暮れ、冬はつとめて＝早朝、が清少納言おすすめの時間となります。

学生時代は「あけぼの」と「つとめて」の意味を覚えることに必死だった記憶がありますが、現代の感覚でもこの時間を美しいと思いますよね。

常識や倫理観、その景色は変われど「美しいもの」は変わらないというのが何とも感慨深いです。

さて、内容もさることながらこの一節一節の韻の良さも多くの人が惹かれる理由なんじゃないかな、と思います。

出だしの「春はあけぼの」と言い切っちゃうあたりもインパクトがすごいし、「冬はつとめて」のなんだが続いていく感じもすごいな、と。

たまたまおすすめの時間帯を表す名詞がそうだったのか、読んだ時の韻まで考えていこの言葉を選んだのか…

もし清少納言と会えたら聞いてみたいものです！


それぞれの季節のイメージに合わせた画仙紙に書いています。

春はピンクをメインに黄色やオレンジが入った可愛い画仙紙。
清少納言が「明け方」と言っているにもかかわらず花畑をイメージしています！
サイドにポイントで黄色い和紙を。

夏は水の流れが感じられるような涼やかな料紙に書いています。
まわりには宇宙柄の和紙を合わせて夜をイメージ。

秋は淡い黄色の紙に書いています。
清少納言が夕暮れと仰っているので後ろを燃えるようなオレンジの和紙にしています♡

冬は渋いグリーンの画仙紙に。
古い紙で少しシミが出ていますがそちらも良い味わいに。
（書道の世界では古い紙ほど墨色がきれに出て良品と言われています）

少しずつ文字のレイアウトをアレンジして変化に富むようにしました。
その季節季節でおひとつずつお飾りいただいたり、４つまとめてお飾りいただいたり…お好きにお飾りいただけたら嬉しいなと思います♪



【Size】
約6×3×1.5ｃｍ（縦×横×厚さ）

【Detail】
木片と紙で出来ておりますので、湿気の多いところを避けて頂くときれいな状態が続きます。

〇作家プロフィール
https://www.iichi.com/shop/1117hakuho
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1117hakuho.incでは作品の簡易包装にご協力を頂いております。
書家として日々膨大な数の紙に練習を致します。商品はこの練習をした紙で作ったオリジナルの袋を使い簡易包装でお送りいたします。エコに貢献するため、その点も弊店のオリジナリティーとご理解頂ければ幸いです。

ご購入の際の注意点

画面上と実物では色が異なって見える場合があります。ご不明な点がありましたら、お問い合わせください。