錫製　フレキシブル剣山/しおり

錫で鋳造したフレキシブル剣山です。また、リボンを取り付けてしおりとして利用することも出来ます。鋳造パターンは、『桜』、『毘沙門亀甲』です。
しおりとして利用する場合、通常のしおりとしての使い方の他に、錫が柔らかく曲げやすい事を利用して、２枚目、３枚目の写真のように本の頁を開いたままにすることが出来ます。曲げた後、手で戻せば通常の栞となります。

フレキシブル剣山として、お気に入りのソーサー、皿が花器になります。元の形状は、板厚１mmの錫板です。鋳造パターンを利用してお好きなように花を固定することが出来ます。錫は柔らかいので、手でかんたんに曲がります。自由に曲げられるので、細い花の軸も簡単に固定できます。
また、錫は殺菌作用があるための為、切り花が長持ちします。

有田焼の峰一窯様の特許の承諾を得て作成しております。峰一窯様の作品は最後の写真を参照ください。

サイズ：約150✕35✕厚み1mm
重量：約50g

なお、切り花の寿命延長用の薬剤は不要です。錫単体で長期間花を楽しむことが出来ます。

【錫とは】
錫は乳白銀色で軟らかく錆びない、無毒の金属です。銀と違って黒ずむことはありません。
錫は水や酒の味をまろやかにするともされ、古来から茶器や酒器として愛用されてきました。くすみ、汚れが気になるようでしたら、歯磨き粉等で磨いていただければすぐに輝きを取り戻します。

注）本作品の錫には鉛は全く含まれておりません。

ご発注の際には『桜』、『毘沙門亀甲』のどちらかをご選択ください。