弽づつみ　武州藍染木綿　勝色(裏赤に近いえんじ)

※弓巻きと同色の裏地はお問い合わせください。
紐の付いた袱紗のような裏付き1枚布です。
袋状ではありませんのでくるくる巻いて包んでお使いください（２枚目の写真が広げたところです）

武州藍染木綿を購入しました。小島屋ファブリックを使用しています。
糸を綛（かせ）にして染めてから織られた生地です。柔らかさを感じるしっかりした生地です。
　
　武州の藍染は昔は野良着を染めたそうです。藍で染めることで布が丈夫になるそうです。現在はアパレル関係や剣道着に多く使われているようです。
　
使用した生地は剣道着よりは薄く、シャツにするよりは厚い生地です。
一昨年色違いを求め作務衣を作りましたが良いものができました。

昔は武士が甲冑の下に藍染の物を身に着けたので藍染の深い紺色を勝色というそうです。
生地見本をお送りすることもできますのでメッセージ欄よりご連絡ください。

裏地は赤に近臙脂色の綿を使用しました。矢筒袋、弓巻きに使っている臙脂色とは違う色です。ご希望があれば裏地を取り寄せてからお作りします。（6月中旬頃）
洗濯について　裏表とも木綿を使用していますが、縮む割合が違う恐れがあります。できればお控えください。
　藍染は直射日光で変色することがあります。直射日光の当たるところでの保管は避けてください。

お稽古のお伴に、プレゼントにいかがでしょうか。

寸法は47××47センチ、紐の長さは約60センチです。