ごはんの道具箱

2022年4月30日配信の今週のテーマ記事『 お外ご飯を楽しむアウトドアグッズ 』にてご掲載頂きました。

吹く風の心地よい初夏の休日、木陰に道具箱を持ち出して…。
コーヒーを淹れる。コーヒーを飲みながら、いつもの食パンをたっぷりバターの溶けたフライパンで、カリッと焼く。
少し焦げたパンの輪郭も噛めばじゅわっと溢れるバターのしょっぱさも、揺れる新緑の葉も、いつも通りでそれでもうんと鮮やかで。
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家の中で、アウトドアで、愛着をもってずっとずっと使ってほしいから、日本の＂くりの木＂で『 ごはんの道具箱 』をつくりました。
ごはんにまつわるあれこれを収めることができます。

くりの木は、経過した時間と共に、触れられるほどに、はちみつのようなとろっと深い艶色に変化していきます。
材としての耐久性は高く、私たち日本人は縄文時代から＂くりの木＂を暮らしの土台として用いてきたそうです。
強いとはいえ木材ですので、直に熱い鍋を置く、直射日光に当て続ける、暑い車内に長時間放置するなど、木に触れて熱さを感じるほどの熱が加われば木は変形し、破損の原因となります。水に多く触れれば、色も変わりますし、カビや割れなどに至る場合もあります。
どうか、少しのお気遣いと共に末永くお使い頂ければと思います。

家の中では、ダイニングテーブルやキッチンカウンターに置いても収まりのいいサイズです。
ごちゃごちゃしないよう、それでもちゃんと必要なものが入るよう仕切りを最小限にしました。

キャンプでは、外でのごはんに必要な道具があらかた納まります。
・Bush Craft Inc. たき火フライパン ( 浅いの深め、どちらも入ります。)
・SOTO レギュレーターストーブ FUSION ST-330
・カセットガス ( CB缶・ＯD缶/100/250/500 )
・まな板 (330㎜×230㎜×厚みは同梱の収納物によって異なります)
・包丁
・調理道具いろいろ (KITOのさくらの木の調理べらも入ります。)
・調味料
・＊snow peak テーブルウェア (プレートL・ボールL、入ります）　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　など

『 ごはんの道具箱 』と名前は付けましたが、自由度の高い収納のかたちとして、あなただけの使い方をお愉しみください。

サイズ：
〈収納時〉幅 390㎜ × 奥行 237㎜ × 高さ 268㎜
〈使用時〉幅 390㎜ × 奥行 237㎜ × 高さ 452㎜

各部収納サイズ (内寸)：
〈本体手前〉幅 340㎜ × 奥行 90㎜ × 高さ 70㎜（包丁ホルダー含まず）
〈本体奥〉幅 340㎜ × 奥行 85㎜ × 高さ 243㎜
〈分離部分〉幅 340㎜ × 奥行 115㎜ × 高さ 153㎜

本体重量：約 3.6 ㎏
※各部サイズ・重量につきまして、素材の性質上、若干の差異が生じる場合があります。

《 包丁入れにつきまして 》
・利き手によって包丁ホルダーの向きをお選びいただけます。(別途、料金は発生しません。）
以下、お勧めの向きです。
右利きの方は、画像正面より見て左側に向かって刃先が向かう。(画像 4枚目)
左利きの方は、画像正面より見て右側に向かって刃先が向かう。(画像 5枚目)
・包丁ホルダーが不必要の方は、そちらも対応可能です。構造上、購入後にご自身での取り外しはできません。(別途、料金は発生しません。また、包丁ホルダーの有無による本体価格の変動もございません。)
※ご注文の際に備考欄にてご指定下さい。ご指定のない場合は、右利きの方への仕様でのお届けとなります。