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このベルトの使い方が特殊で最初は戸惑う方も多いと思いますが、慣れると体が覚えて無意識で使いこなせるようになります。 図の1ではバックルの中に剣先を通してます。この時バックル中央の回転体の下を通して長さを調節します。(ここで息を吐いてお腹を引っ込めます。) 図の2では回転体を体に向かってた倒しながら図では右側にスライドさせます。スライドさせる事で回転体はバックルの中に完全に入ります。(回転体が入った状態で息を吐いてお腹を出すと回転体がバックルに引き込まれます) 図の3ではお腹が前に出る事でバックルに引き込まれた回転体を更に図で左側にスライドさせるとベルトが完全に留まります。
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側面側1
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側面側2
ピン孔の無いベルト1
特殊な形状のこのバックルは、ピン孔ではなく摩擦力により無段階にベルトを留めるため従来のバックルと使い方が異なります。しかし使い方に慣れる頃には革も柔らかくなり、食事中などでもさり気なくベルトを緩めることができます。
またベルトには馬具にも使われる頑丈な英国バーミンガムのブライドルレザーの一枚革を採用しており、ピン留めによる局部的な損傷も無いので長期間ご愛用していただけるのでプレゼントにも最適です。
バックル本体の素材には硬度の高い析出硬化系ステンレス鋳物(SCS24)を成形後に溶接しメッキをせずに研磨で鏡面化しています。革を挟み込む回転部にはステンレス鋼(SUS304)を採用しています。どちらも通常はとても錆びにくい鋼材ですが、汗や海水など塩分を含んだ水分が付着したままになっていると錆びる場合があります。特に本体は表面硬化処理と引き換えに耐食性が低下しているので注意して下さい。バックルとベルトの革は組ネジで固定されているため、ベルト部の交換なども容易に可能です。
黒色の専用ベルトは円周長(胴回り)が85,90㎝,95cm,100cmの4サイズが有ります。ベルトの根元に孔が三か所有り、中央の孔でバックルに固定した場合にバックルから剣先側が約15㎝出ます。組ネジの位置を変えるとマイナス2.5㎝かプラス2.5㎝に変更可能です。(例:85㎝のベルトなら82.5㎝か87.5㎝に変更できます。)
バックル中央でベルトを固定する回転体の平面部には銅を斑に薄く塗った後で高温下で酸化させて黒くしていますが、所々茶色に見える部分は銅が付いておらず素地のステンレス鋼がそのまま酸化して茶色に見える所です。この茶色が錆びて大きくなることはありません。
このベルトは日本特許(P6073129、P6867004)、および米国意匠(US D864,787S)を取得したバックルを採用しています。
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ブライドルレザーのベルトには白いワックスが付着しておりますが、ベルトに製作中に所々拭き取られて黒い銀面が出ています。写真撮影時にバックルに付けている革のベルトと組ネジは撮影用のため実際に納品いたしますお品物とは異なります。当然ですが使用を開始するとワックスはすぐにこすれて無くなります。
ご購入の際の注意点
ブライドルレザーのベルトには白いワックスが付着しておりますが、ベルトに製作中に所々拭き取られて黒い銀面が出ています。写真撮影時にバックルに付けている革のベルトは撮影用のため実際に納品いたしますベルトとは異なります。当然ですが使用を開始するとワックスはすぐに拭き取られてしまいます。