Forest 12 Living low chair 木製リビングチェア　あぐら座椅子

　現在本作品は受注製作となっており、ご注文後、約2か月先の発送となります。　

　居間や縁側、書斎などでの使用を想定してつくったリビングローチェアです。
　
　あぐら座や立てひざ座り、足を投げ出してなど、リラックスして座れて居心地の良いような椅子づくりを心掛けました。肘掛けが座り、立ち上がり時の補助的な手すりの役割も果たしています。

　市販のクッションや座布団を合わせると、ソファ的な使用も考えられると思います。
　
　自分自身、ローテーブルでのパソコン作業ができるような椅子が欲しかったのが、製作のきっかけです。

　座板部と背中部に傾斜をつけており、座り心地や納まりはよいと思っております。

　座板は積層板を用いており、平滑です。

　背板部分、側面部分は木立からヒントを得たデザインを用いており、日常生活のなかで少しでも森や林、自然のぬくもりや爽やかさ、ゆとりある時の流れなどを感じて使用していただけたら幸いです。
　
　杉材ホゾ組みを基本とした、杉材特有の柔らかさや軽さがありつつも、接合部、斜め材の多さのため全体として一定の強度のある作品になっているかと思います。

　肘掛けの角部分はボーズ面とり（外に向けてRの面取り）しており、触り心地などにも配慮しました。
　
　使用性や強度を考慮した座板は、平滑さ、丈夫さを保つウレタン塗装仕上げとなっています。

□寸法
　
　・幅 約560ｍｍ　×　奥行き 約540mm　×　背板部高さ 約580ｍｍ
　　座部分高さ 約175~210ｍｍ（傾斜しているため平均190ｍｍ程度になります）
　　

※
　作品によっては、アート性を重視したものがあり、仕上がりや使い勝手、安全性において既製品などと比べてクオリティが劣る場合があります。
　また、ハンドメイドゆえに色やディティールなどが、作品ごとに多少異なることがあると思います。共有パーツの手直し使用、フシの有無や、木目の違いによる風合いの違い。素材や工程で生じる反りや細かなキズなど、それらを作品の個性やハンドメイド作品の風合い、ぬくもりと感じていただき、生活のなかに取り入れていただけたら幸いです。

※※
　以上の点をご了承の上、作品がお手元に届く前の破損などの場合を除き、返品は行わないことを前提でご注文されるようお願いいたします。
　また、天板の高さ、座面の高さなど、対応可能な部分に関しては、ご相談に応じますので、ご要望の際はお聞かせください。その場合、納期のずれをご了承ください。
　詳細についてのご質問なども、気軽にお声かけください。