深く煌く物語・Ⅷ

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深い煌きの中にある魅力に関して考えることがあります
落ち着いた質感の中にある
確かな煌き
それは優しい光であり、見る者の心を奪うような神秘的な光
黎明時の空のようであり
月夜のようでもある
美しき煌きに触れることで感じられる何かがあるから
人はその光に惹きつけられるのだと思います。
深く煌く物語
それをただ無心に楽しんでみませんか？

今回はある意味原点回帰をしつつも今までとは少し違うそんなことを目指して制作を行った作品となりました。シルバーの質感を楽しみながら、ローズカットのラブラドライトの煌きを楽しめる。石の留め方にちょっとした工夫をすることで今までとはほんの少し違う。そんなことを感じてもらえるリングに仕上げることができました。


*ご購入の際にサイズを記載の上ご注文ください。
１～２０号の間で０．５号刻みで制作を行えます。

〜作品詳細〜
*リング部分・・・シルバー925
*石枠部分・・・シルバー925
*ラブラドライト・・・ローズカット　4ｍｍ
*幅は約1mmになります
*厚さは約0.8ｍｍとなります
*サイズは1号から２０号（０．５号刻みで制作可能です）で制作を行います


～天然石解説～

『ラブラトライト』
1770年にカナダのラブラトル沿岸のセントポール島で発見されたこの石は結晶の面に平行にいくつもの層が並んでいることで光の分解が生じてまるで虹のような光の模様を生み出す非常に美しい石です。その神秘的な輝きから宇宙の叡智を秘めた石といわれ、想像力を高めたりインスピレーションを高める効果があります。また、前世の記憶にアクセスしてその人本来が持つ潜在的な問題点を浮き彫りにするという一面もあるようです。

『シルバー925』
シルバー925（別称・スターリングシルバー）は銀92.5％に銅などほかの金属を混ぜたシルバーになります。純度100％のシルバーはアクセサリーとして使うには耐久性が低いためアクセサリーとして流通しているシルバーは925を使うことが非常に多いようです。地銀としてのシルバー925は一般向けには殆ど販売していないのも特徴です。シルバーもまた真鍮と同じく空気中の成分によって黒ずんだり黄ばんだりして『硫化』してしまうので水や汗に触れた後は拭いてあげたり、日常の保管では空気に触れないようにしてあげたりすると輝きを保ちやすくなります。銀磨きなどで磨いて黒すみを落とすこともできますが、銀磨きには研磨剤がついているため磨きすぎや天然石を磨いて傷つけてしまうということがあるのでちょっとした注意が必要です。
一番注意しなければならないのは温泉に入ることです。温泉に入ると硫黄などの影響で真っ黒になってしまい磨くこともできなくなる恐れがございますので絶対に銀製品を身に着けての温泉への入浴は避けてください。