Item No.WJ-SEL-023
石名 :ギベオン
産地 :ナミビア共和国
石サイズ:約H1.9×W0.7×D0.4mm
重さ :4g
チェーン:約45cm
チェーン:シルバー925
パーツ :シルバー925
石の意味:強い意思
ギベオンは1936年にアフリカ・ナミビアに墜落した隕石で、
陽系ができた約40億年前にできたとされている価値ある隕石です。
大気圏に突入する際に爆発を起こし広い範囲に
破片が落ちましたがそれらを全て集めたら26トンにもなりました。
ギベオンと言えばウィドマンシュテッテン構造と言われる、
神秘的な模様が特徴ですが、これはニッケルと鉄の混合物が300~900℃で 100,000気圧という環境下で100万年かけて数度温度が下がる過程において、鉄とニッケル成分が分離をはじめます。
その結果、研磨したギベオンを酸につける事で、溶け具合の差で
模様ができます。
これがウィドマンシュテッテン構造と呼ばれる模様なのです。
この不思議な幾何学的模様の魅力は、あの世界的時計ブランド「ローレックス」が文字に使用した事でも有名です。
ギベオンを含め、鉄隕石は実際に量りなどで測る重さよりも
持った時に重く感じるそうです。
これはやはり隕石が地球に引かれて落ちてきたことと関係が
深いのだと思われます。
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by Takato