ペンダント -インディアンローズウッド･パドック･アマレロ◇-

インディアンローズウッド･パドック･アマレロの木を組み合わせ、削り出しました。それぞれの木が持つ色や木目がそのままの作品です。
塗装は透明のウレタン樹脂塗料とミツロウワックスを用いています。

幾何アクセサリー(Geometric Accessories)と名付け約150種の木を用いて制作している作品群、その内からの一品です。

ペンダントトップの上下は約38mm、左右は39mm、厚み28mm。
ネックレス部（革紐）一周の長さは760mmほど。インディアンローズウッド製の小さな木球の両側にある2つの結び目の間隔を拡げたり狭めたりすることで、紐の長さの微調整が可能です。また、紐端部を切っての調整もしていただけます。

インディアン ローズウッド；このペンダントの主材です。他の呼び名としてはパリサンダー、紫檀など。楽器や家具の材料として用いられているインド産の木材です。古代にはシルクロードの交易品で、中世ヨーロッパでは王室の家具材としても利用されたとのことです。
パドック；赤茶色の木肌を持つアフリカ産の木です。例えば、ギターの側面に使われる赤茶色の木と言えば思い出す方もいらっしゃるかも。
アマレロ；写真では黄色の部分。南米産の木材です。家具､器具の柄､スポーツ用品などでの利用があります。