しんしんと
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子供の頃埼玉の実家で年に数回しか降らない雪を、縁側でずっと見ているのが好きでした。
庭の草木があっという間に白くなり、徐々に音が無くなり、まさに「しんしんと」何とも言えない時間でした。
特に桜の木は、春を待つほころんだ蕾の上に雪が化粧をして耐え忍ぶ姿は、とても美しく心の安らぐ時でした。