とある街の壁

• ギフト対応可
• オーダーメイド対応可

人々が行きかう通り
喧騒と笑顔が入り乱れ、朝はフランスパンを片手に歩く人が通り
夜には飲みに行く人たちが通る、そんな通りにある,とある建物を囲む小さな壁
なぜだかわからないけど『壁のところで待ち合わせ』という風に,その町に住む人々に使われる場所。ちょうど町の中心の近くにあって、夏は日陰になるからなのか,町の人々にはよくつかわれる壁。
壁は今日も街の動きをそこに立って眺めています。

歴史のある壁っていろいろあると思いますが、ぱっと思い浮かぶのはなんでしょうか？
私の場合はエルサレムにある『嘆きの壁』、ベルリンにある『ベルリンの壁』かなと思います。
範囲を広くすると、『万里の長城』も長大な城壁ですよね。

今回はそんな有名な壁ではなく、静かな場所にあって長年風雨にさらされながらもごくまれに誰かが壁を掃除してくれるそんな壁。
その町に住む人にとってなぜだかとっても大事な壁
それが無くなった時にそこを普段から通る誰もが悲しい気持ちになる。
そんな壁の物語。

*作品に関して*
こちらの作品は現在１１号となっております（リング幅があるので１０号ぐらいの方がちょうどいいです）
サイズ違いなどお求めの場合は８号から２０号でのみ制作が可能です。すべて一点物となっており見た目などに若干の違いがございます。制作期間は現物でない場合は２週間～３週間ほどをいただきますのでご容赦ください。

～作品詳細～
*金属・・・シルバー９２５
*幅は約4～11ｍｍになります
*厚さは約2ｍｍ～4ｍｍとなります
*重さは約12ｇほど
*サイズは１１号ですが、リングに太さがあるため１０号ぐらいの方にちょうどいいサイズとなっております。同じデザインで再製作可能ですがお時間を２～３週間ほどいただきますのでご容赦ください。


『シルバー925』
シルバー925（別称・スターリングシルバー）は銀92.5％に銅などほかの金属を混ぜたシルバーになります。純度100％のシルバーはアクセサリーとして使うには耐久性が低いためアクセサリーとして流通しているシルバーは925を使うことが非常に多いようです。地銀としてのシルバー925は一般向けには殆ど販売していないのも特徴です。シルバーもまた真鍮と同じく空気中の成分によって黒ずんだり黄ばんだりして『硫化』してしまうので水や汗に触れた後は拭いてあげたり、日常の保管では空気に触れないようにしてあげたりすると輝きを保ちやすくなります。銀磨きなどで磨いて黒すみを落とすこともできますが、銀磨きには研磨剤がついているため磨きすぎや天然石を磨いて傷つけてしまうということがあるのでちょっとした注意が必要です。
一番注意しなければならないのは温泉に入ることです。温泉に入ると硫黄などの影響で真っ黒になってしまい磨くこともできなくなる恐れがございますので絶対に銀製品を身に着けての温泉への入浴は避けてください。