結晶化した刻（in鉱石）のネックレス

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Bを販売中です。

こちらは蛍石を鉱石型に封入したネックレスです。

蛍石、Wikiによれば？

ここから引用
蛍石（ほたるいし、螢石、fluorite、フローライト、フルオライト）は、鉱物（ハロゲン化鉱物）の一種。主成分はフッ化カルシウム（CaF2）。等軸晶系。

色は無色、または内部の不純物により黄、緑、青、紫、灰色、褐色などを帯びる。加熱すると発光し、また割れてはじける場合がある。また、不純物として希土類元素を含むものは、紫外線を照射すると紫色の蛍光を発する。

蛍光する蛍石はイギリスや中国で産出されたものの中から稀に見つかることがある。
へき開が良い鉱物であり、正八面体に割れる。モース硬度は4であり、モース硬度の指標となっている。比重は3.18。濃硫酸に入れて加熱するとフッ化水素が発生する。

ここまで引用

石が出来るまでにはどのくらいの時間がかかるのでしょう？そんな「時間」も一緒に味わっていただきたいという気持ちもあり、本物の時計パーツと一緒に封入いたしました。

サイズは、W１、２cm、H４cm、D１、１cmです。また、アンティークなニュアンスの漂うチェーンは、長さ４６cmで６cmのアジャスターがついています。

ナミビア産の蛍石を封入しておりますので完璧な一点ものです。

石のお好きな方に♪


この先は作者の妄想ですので、お時間のある方はお読みください。

冬の午後、黒猫博士はルーペを手に鉱石を調べておられるようです。
ちなみに掘り出したのは山猫村のザックというドワーフです。
ザックはお宝を掘り当てるギフトのある天性の鉱夫なので、黒猫博士のお気に入りなのです。

「フーム、不思議だ、実に面白い！しかし一体なぜ？」

「一体何が不思議なんですか？」

「君は時間が結晶化するという説を知っているかね？」

「え？時間がですか？」

「そうだ、哲学的に言うならば、時間は人間の認識が成立するための基本的な枠組みということになるのだが、過去から未来へ流れているという説もあればその反対もあるんだ。」

「時間は一方向にだけ流れているのではないのですね？」

「もちろんじゃよ、また、科学的には、時間は「経過」ではなく空間と質的に同じ「拡がり」を表す物理量の１つと考えられているのだが、宗教的には未来永劫に存続するものとも捉えられているんだ。しかし結晶化した時間は初めて見たよ。」

「なんだか難しいお話ですが、とにかく珍しいんですね？」

「うん、そうだ、非常に珍しい鉱石じゃ。」

という会話が流れる中、猫の事務所では今日も平穏な１日が暮れようとしています。