灯りとかごのある風景

二十歳の頃。坂川栄治さんの『「光の家具」照明』を読んで、実家暮らしだった私は近所のホームセンターへ照明器具とペンキを買いに車を走らせた記憶があります。現在の家では、シェイド・ランプとペンダントコード、ランプシェードを組み合わせ、時間やシーンで灯りを愉しむようになりました。照明を見るとついつい買ってしまうので、電源の数よりも照明器具が多いのは困りものですが(笑)。

もうひとつ我が家に沢山あるもの。なんでも入って整う、とっても便利なかご。素材も形も様々で、迷ったら買い!持ち帰ったかごは、必ずどこかに居場所があるものです。薄いかごには手紙やリモコンを置く。中くらいのかごは野菜やパン置きに。深めならストールや帽子、子供のおもちゃを入れる。これだけで驚くほど片付き、落ち着いた空間になるのです。あぁ、もっとかごが欲しい…。

相性のよい灯りとかご。この二つさえあれば、狭くても心地よい、私だけの居場所が作れると思っています。

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